おでこの部分や眉間部分がいかつく出っ張っており、自然な丸みを帯びた形に変えたい人は眉骨削りによって変えることが可能ですが、万が一失敗した時のリスクが高いため、カウンセリングの際には何度もシミュレーションを行って、ベストな形を導きだしてから行わないと後悔することになります。
手術時間も長時間になることがあり、通常は2時間ほどですが人によっては3時間から4時間ほどにもなるため、気軽にやり直しができる手術ではありません。
レントゲン撮影により骨の状態をみて、手術を行う前にきちんとした手術計画を立てる医師を選ぶことが大切で、模型作成まで行ってくれるようなクリニックだとより良いです。
医師の好みだけを押しつけてくるような場合だと、自分の気にいらない眉骨削りをされてしまう可能性が高いため、別な病院を選んだ方が良いです。
美容外科などには輪郭専門医などと名乗っている人たちもいますが、あまり知識が無いのに名乗っている人もいるのて、医師の評判は前もって確かめ信頼できる場合のみ手術を依頼すべきです。
手術内容・リスクについて
眉骨削りは、顔に傷を残さないように後頭部にメスを入れます。
後頭部冠状切開をしたら眉毛のところまで大きく皮を開いていき骨を出し、出すぎている部分を削ったり、引っ込みすぎている部分に骨セメントで足したりして形を整えていくため、体への負担は高いもので、通常は全身麻酔により手術が行われます。
リスクは手術による痛みで、腫れは1週間程度でひく場合が多いですが、痛みは大きく皮をはいでいる分残りやすく、強い鎮痛剤を使われることがほとんどです。
薬に弱い体質の場合、副作用が出る可能性があります。また全身麻酔で行われる手術では、部分的にしびれが残ったり感覚がマヒしてしまうような症状が残ってしまう人もいます。
眉骨削りには大きく骨を露出させずに、眉毛下あたりから切開し眉部分の骨だけを露出させ、部分的に狭い範囲を削って行う方法もあります。
体へのリスクは小さいですが範囲が狭い分大きな変化を感じにくく、効果を実感できない場合があるため注意必要です。
眉骨削りのリスクまとめ
上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型)に関してのリスク説明がなされずに整形・手術をしてしまった方は多いと思います。それだけカウンセリングではリスクについてはっきりと説明しないクリニック・ドクターが多く、手術後にリスクが生じて初めて気付くという事も有ります。
眉骨削りのリスクに関する特集ページを作りました。
手術後の前の段階で、眉骨削りのトラブル事例などを理解しておかないとなりません。
眉骨削りのリスク 顔面神経の麻痺
眉骨削りのリスクとして致命的なのが顔面神経の麻痺です。
眉骨削りをする際には注意しなければなりません。
ですが、経験の浅いドクターで尚且つ、レントゲンを撮らないクリニックでは医師が神経の位置を確認できずに傷つけてしまうかもしれません。
そのため、眉骨削りをする際は安全面に配慮しているクリニックを選択して頂く事が大切です。
また近年では、韓国などの輪郭形成における神経ぎりぎりの過激な手術が行われております。
この方法は神経ぎりぎりの手術ですので大失敗する可能性があります。こちらも注意しなければなりません。
整形のデメリットまとめ!眉骨削りによって感染することもある
上顎短縮骨切り(LeFortⅠ型)だけでなく、いずれの治療においても、感染してしまうリスクはあり得ます。
そして術後の感染症で完治まで長引く事があります。
場合によっては数カ月かかる方もいます。また、クリニックの衛生管理がいい加減な場合には、細菌に感染してしまい肌に炎症を起こす可能性もあります。
感染は眉骨削りのリスクの中でも最も警戒しなければならないものですので、衛生面の整っていないクリニックで手術を行うのは辞めた方が良いです。
眉骨削りの治療でも、こだわる名医は必要であればドレーン、抗生剤点滴2種類などを使うなどして感染率を限りなく0%にする事が出来ます。
クリニックを決定する前の段階で、手術中の内出血などにも配慮しているかをチェックしましょう。
思っていた仕上がりにならないことがある
眉が周囲よりも張り出していると、目の彫りも深く見えて怖い顔の印象になります。女性らしい丸みを帯びた額になるにも眉骨削りは理想的な施術方法といえます。
しかし、医師の技術力によっては大きく変化し失敗する事もあります。
骨を削る事によって、皮膚がたるみ異様な感じになる場合があります。メスで切開するので的確な皮膚の処置が出来る医師を探す必要があります。修正には再手術を要し大きな負担となります。
眉骨削りのリスク 効果が無い
眉骨削りのリスクとして代表的なものに効果が無いケースが有ります。
眉骨削りで注意しなければならないのが正面から見た際の変化と横から見た際の変化です。
眉骨削りの効果を最大限に引き出すためには、総括的な判断の基、治療をする必要がありますので、是非全ての手術に対応しているクリニックを選択しましょう。
眉骨削りのリスク たるみ
眉骨削りのリスクとして代表的なものにたるみが有ります。
輪郭形成をする際には、たるみを出来る限り最小限にできる術式・ドクターを選択しなければなりません。
場合によっては眉骨削りの際に、フェイスリフトを併用して、引き上げを行う事でリフトアップ効果を減らす事が出来ます。
こちらの相談所の活用がおすすめ
以上、眉骨削りにおける代表的なリスクについてまとめました。
おでこの部分や眉間部分がいかつく出っ張っており、自然な丸みを帯びた形に変えたい人は眉骨削りによって変えることが可能ですが、万が一失敗した時のリスクが高いため、カウンセリングの際には何度もシミュレーションを行って、ベストな形を導きだしてから行わないと後悔することになります。
眉骨削りは成功すれば、コンプレックスを解消し優しく女性らしい印象を与える顔に変わる事が可能ですが、失敗のリスクも高い事を知っておく必要があります。
大掛かりな手術となる為、より安全な施術に望むには高い技術力と知識・経験を要する医師に依頼する事が重要となります。美容整形の相談所ではクオリティーの高い名医やクリニックの紹介を行っており、安全な施術を実行できる様な手助けをしています。
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