輪郭整形の名医|失敗・修正
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バレずにできる?下顎枝矢状分割法(SSRO)のダウンタイム

下顎枝矢状分割法は、目的によって治療期間に大きな差があります。下顎が出ていて引っ込めたい場合に行う、美容目的と、歯の噛み合わせが悪いことを治すために行う歯科治療で行う場合とがあるためです。どちらの場合もダウンタイム自体は短くて済みますが、奥歯で噛んだときに前歯の上下があたらない状態になる開咬症などになっている場合に受ける人は、手術を行う前に1年から3年間程度の矯正を行ってから実施することになるからです。

美容目的で行う際には、他の下顎に対する手術の方法よりも治りが早く優れた方法だといえます。下顎枝矢状分割法は手術時間もそれほど長く無く、負担が少ないため実質的に入院が必要となるのは1日だけの病院が多くなります。短時間で済む理由は抜歯を必要とせず、骨切りだけで済ませることができるためです。事前にレントゲンや3DCTなどで、正確な位置決めなどシミュレーションが徹底して行われていれば、とてもスムーズに手術が進みます。

下顎枝矢状分割法のダウンタイム

口腔内を切開するため傷が目立つことはありません

下顎枝矢状分割法(SSRO)が抜歯をしなくても顎の位置をずらすことができるのは、奥歯のさらに奥の部分にある歯がない顎の骨を切るため神経も上手く避けることができます。口腔内を切開するため、外側から傷が目立つことはありません。粘膜を切開して粘膜筋骨膜弁を剥がしてから下顎枝内側の骨皮質だけを水平に切ります。日本では、骨を固定させるためにチタンプレートなどを用いることが多いですが、海外では、骨の接触面積が幅広く骨の癒合が早いため内側での固定はせず、術後外側からの固定だけで済ませることがあります。

入院するのは通常1日だけですが、痛みや腫れが酷く出る人もいますから自宅で安静にする期間も設け、ダウンタイムは3日程度と考えたほうが良いです。手術で出血量が多かった時など入院日数が追加される場合もあります。下顎枝矢状分割法(SSRO)は他の手術と比べても腫れが少ない方法ではありますが、内出血が目立ってしまう場合があります。1週間程度は目立つことも多いので、バレないためには休みを上手く工夫して手術日を決めると良いです。

輪郭整形の名医-失敗と効果

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