おでこ・額を丸くしたいという方は少なくありません。
理由としては西洋人のような彫りの深い顔立ちになりたいというものが多く、他にはおでこ・額の形を変えたい理由には眉骨の突出を強調したかったり、鼻筋を高くしたいからバランス的にというものもあります。
ではおでこ・額をセメントで丸くする場合のリスクはあるのでしょうか。
額セメントとメリット
前額骨セメントは、前額(おでこ)に骨セメントを挿入して前に出したり丸みを出したりする美容整形手術です。大きな変化を持たせる事が出来ます。前額骨セメントの注入には、後頭部部分を切開しセメントを埋め込むという作業の流れとなります。
頭の皮膚をはがして、そこにセメントを挿入します。セメントが固まりましたら皮膚を元に戻して縫合をして完成です。
材料の特徴としてはPMMA(ポリメタクリル酸メチル)とよばれるアクリル樹脂で、ペースト状の状態から徐々に硬化し硬くなる素材です。骨セメントやアパタイトの材質についてですが、シリコンプロテーゼに比べて、液と粉のベースを混ぜ合わせて行っていく為、微妙な高さの調整が可能となります。またプロテーゼのように浮いてくることなどがなくなじみやすいというメリットがあります。
額やこめかみが平ら、または陥没していたりすると実年齢より、老けて見られたりします。また、デコボコになってしまっている方の額を滑らかな曲線にする事はきれいな輪郭を作る上で重要な要素です。
技術を要する手術でありますので、未熟な医師の選択は避けるべきです。
前額骨セメントの注入の失敗を回避するためには、レントゲンを使って術前にしっかりとした手術計画を立てられる名医を選択出来るかどうかにかかっています。こだわる名医は模型から作ってくれたり、ダブルライセンスのドクターもおられます。
”なんちゃって輪郭専門医”には十分注意してください。
術前検査をしっかりと行ってくれるクリニックを選択する事も前提となります。
額セメントの美容整形の名医と有名病院
額セメントの名医と有名病院は前述した名医の条件をクリアしている事が前提となります。
額セメントの美容整形の症例数が多いだけではなく、クオリティの高い額セメントの美容整形の症例数を多く積んでいる名医や有名病院を選択しなければなりません。
ご紹介をご希望であればお気軽にお問い合わせください。
額セメントの症例写真
額セメントの美容整形・手術・治療
額セメントの整形でトラブルを起こしてしまう事は考えられます。
技術が低いドクター・クリニック、衛生管理の甘いクリニックですと、失敗を生み出してしまいます。
そこで、よりリスクを回避した治療やクリニック選びをご相談窓口では提案しております。ご希望の方は遠慮なくお問い合わせいただければと思います。
額セメントの失敗・修正・再手術
セメントやプロテーゼ系の治療で懸念されるのが、「禿げ」や「挿入物の輪郭が分ってしまう事」などです。
この他失敗例としては、
1.皮膚のやけど 2.変形 3.骨髄への付着による血圧低下、ショック
などがあります。
おでこ・額のセメントは失敗したらどうなっちゃうの?を参照ください。
骨セメントは硬化する際の発熱がありますので、頭皮を大きく剥離して額の骨を露出させた上でないと皮膚が火傷を起こしてしまいます。
それを知らずに手術をしてしまい、皮膚がやけどを起こしてしまった失敗例も報告されていますので、医師選びには十分注意してください。この発熱は数分で収まりますが、その間は氷水などで冷やして周囲に熱が及ばないように注意する必要があります。
技術力の高い、経験豊富なドクター、名医を選ぶことが必要です。
額セメントの効果・仕上がり・アフターケア
額セメントの美容整形の効果・仕上がりを評価する上では、正面や横顔の形状を確認する必要があります。
整形をした事がばればれの形であったりすると綺麗とは言えません。
本格的な骨削り・骨切り整形のダウンタイムはおよそ2週間程度、プチ整形であれば1週間程度必要です。
アフターケアとしては、血流が良くなる事のない様に安静にお過ごしください。
輪郭形成の美容整形を受けられる際には、以下の様な効果・仕上がりに注意する必要があります。カタチ 触感 持続性 傷跡 合併症・後遺症 痛み 術後 経過
額セメントのトラブル・リスク・デメリット・後遺症
おでこ・額のセメントのデメリットをまとめます。
技術が低いドクター・クリニックを選択しますと、そのリスクを最大化してしまい失敗してしまいます。額セメントの代表的なリスクとしては、やけど・凸凹などが考えられます。輪郭の美容整形と言っても様々な術式がありますので、治療を受けられる前に名医条件を理解して下さい。
ご相談窓口でも説明いたしております。輪郭の美容整形のその他のトラブル・リスク・デメリット・後遺症については下記をご参照ください。関連する治療法>>>額セメントのリスクとは?
額セメントのダウンタイム・腫れ
腫れとダウンタイムはおよそ2~3週間程度です。
術後は包帯・ドレーンなどのアフターケアを必要に応じてします。
額セメントの料金相場と安い価格・費用
料金相場は100万円で、値段は安いと70万程度。
額セメントのお悩みとオススメ
額セメントの美容整形によって、オーダーメイドでお悩みを改善できますが、失敗を回避するためにもクオリティの高い手術を選択する様にして下さい。
ご相談窓口にて、名医の条件、手術別のリスク、効果・仕上がりについてを解説いたしますので、お気軽にご相談頂ければと思います。
- 頬骨削りに失敗を3例と修正手術についてまとめてみた - 2017年11月9日
- エラ張り解消の整形の失敗4例をまとめました - 2017年10月25日
- おでこ・額のヒアルロン酸に失敗3つと修正手術が上手い病院のご紹介 - 2017年8月11日
コメントを残す