頬骨が出た輪郭は、東洋人にある特徴のひとつでもあります。しかし、頬骨が出ていることで輪郭が悪く見えたり顔が大きい印象を与えたりします。頬骨を削ることができる頬骨アーチリダクションは頬骨を削るだけでなく、アーチ上に削ることで美しい輪郭を手に入れられるメリットがあります。施術は口の中やこめかみから行うため、傷跡はほとんど目立ちません。また、2cmまで頬骨を縮小することが可能となります。頬骨アーチリダクションは、小顔にしたい方や頬骨の横への張りや前方への突出をなくしたい方、輪郭を女性らしいラインにしたい方、若々しく見せたい方、などに向いています。頬骨が出ていると、男性的でごつい印象を与えることが多いため女性には大きなコンプレックスになる場合があります。また、加齢によりこめかみや頬の脂肪が減ってくることで、頬骨の突出がきになりはじめる方もいます。そのため、若い世代だけでなく幅広い年齢層の患者が多いのが特徴です。
頬骨アーチリダクションの3つの方法
頬骨アーチリダクションは、頬骨の張りを減少させる手術になりますが、大きくわけて3通りの方法があります。1つ目は、頬骨を削る方法です。頬骨自体の厚さは5~6ミリなので削り幅はあまりありません。そのため頬骨のでっぱりが大きい方にはあまり向いていない方法です。2つ目は、頬骨弓に対して口腔内と耳全部から頬骨弓を切り落とすことで頬骨を感じさせない美しいしあがりに仕上げます。3つ目は、頬骨弓を再構築する方法です。頬骨アーチリダクションは縮小効果が大きく、小顔になったり美しいフェイスラインになったりとメリットがありますが、あまり削りすぎるとエラが膨らんで見えたりと、バランスが崩れるとマイナスの仕上がりになります。そのため、バランスをとりながら美しい形で形成する必要があり、技術とセンスを必要とされます。技術の高い医師に行ってもらうのが望ましいでしょう。ダウンタイム期間は約1ヶ月あるので、その間は痛みを伴うことがあります。
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