頭の形は人それぞれですが、大抵は生まれつきなので自分で修正したいと思ってもできません。そのため、コンプレックスを持っている方は多く、特に後頭部が絶壁の方はそれを隠すためヘアスタイルでカバーしたりしています。しかし、やはりまとめ髪や色々なヘアスタイルをしたい方は多く、そんな方々は後頭部の形を変えるため整形で絶壁修正を受けることを考えます。絶壁修正は後頭部に人工セメントを入れることにより自然な丸みを作る施術です。入れる人工セメントはアパタイトと言い、人の骨と同じ成分でできています。そのため体内に入れても拒否反応が起こりにくく、時間が経過するにつれ骨と同化して半永久的な丸みを保ちます。施術を受けるクリニックによって多少異なりますが、切開部分も大きくないため初めての方も受けやすいイメージがあります。しかし、どんな施術にも術後のアフターケアは必要です。術後の症状が落ち着くダウンタイム中にきちんとしたケアをしなければ、再手術が必要になったり後遺症が出る可能性があります。
ダウンタイム中のアフターケアが必要
まず、絶壁修正は後頭部にメスを入れます。毛髪内の頭皮を切開して、そこからアパタイトを入れていきます。傷口は大きくないとは言え、頭蓋骨や脳に近い場所なのである程度のリスクを考慮する必要があります。また、手術が成功したからと言って絶壁修正が完了したわけではありません。術後の症状が落ち着くダウンタイムを終え、後頭部の形に不具合がなければ完了となるのです。そのためには、ダウンタイム中のアフターケアが必要です。きちんとしたケアをしなければ、再手術が必要になったり後遺症が出る可能性があります。では、どのようなケアが必要かと言うと、安静にすることです。この間に血行が良くなることをしてはいけません。後頭部の形を気にする程の方なので、普段からスタイルを気にして運動やエステをしている方がいます。しかし、この間にそれらをして血流を良くすると傷口が開いたり、形が崩れたり、酷い場合は何かしらの後遺症が出てしまいます。そのため、安静に過ごさなければいけません。その期間についてはクリニックに確認して下さい。また、この施術は決して簡単なものではないので、受けるなら信頼できる専門医を探して下さい。
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