額やおでこがウイークポイントだと感じている人は多く、思い切っておでこを出すようなヘアスタイルができないのに、ニキビの悩みもあるなど、二重三重に悩みを抱えている人もいるでしょう。おでこや額には出すぎているケースもあれば、引っこみすぎている、形が悪いといったケースもあります。前頭洞骨切りは額の形状を改善する手術の中でも、「出すぎている」と感じている人から選ばれている術式です。前頭部の骨を削ることで印象を変えることが目的の手術ですが、手軽な手術とはいえません。後頭部の頭髪がある部分から切開し、骨膜下を剥離しながら前頭部に進み、前頭洞の骨を削って厚みを減らします。その後ワイヤーで固定して縫合すれば手術は終わりです。これによって自然でなだらかな曲線を描いたシルエットを手に入れることができます。前頭部が出ていることで表情が険しい印象を与えていた人は、画期的に人に与える雰囲気が変わります。この術式は医師の直視化で行われ、医師の感覚で前頭洞骨切りを行います。医師の技術力と経験値、デザイン力などが問われる高度な手術です。またアフターケアも重要です。
アフターケアが重要
前頭洞骨切りの手術は脳も近く、顔の麻痺などを引き起こしやすい部位ですが、高度な技術を持った医師が手術を行うことで、多くのリスクは回避されます。ただし手術が成功しても本人のアフターケアの怠りで、その後トラブルになってしまうことが少なくありません。前頭洞骨切りは傷口も小さく目立ちませんし、手術もほとんど全身麻酔で行われますので、本人はいたって手軽な印象を受けるようです、体は負担を受けています。飲酒や喫煙、はがしい運動など、傷の回復に悪影響を与えるものは、4週間ほど控えることあお勧めです。シャワーは頭部を避ければ次の日から可能ですが、入浴は1週間後の抜糸時期を目安にします。洗髪はぬるま湯で軽く洗い流す程度であれば3日目から。シャンプー剤を使うのはやはり抜糸時期が目安です。医師との相談の上、再開しましょう。パーマなどは1カ月のダウンタイム経過後です。ただし違和感が全くなくなるのは6カ月を過ぎてからといわれていますので、それまでは不安定です。出来るだけうつぶせになって寝たり、ぶつけたりといった危険性がある行動は避けましょう。
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