咬筋萎縮の名医は何が違うの？

2016/05/11

咬筋萎縮とは顎を動かす咬筋を委縮させることでエラの部分を委縮させ小顔に見せる手術のことです。エラが張っていると言われる人には大きく分けて顎の骨が張り出している人と、咬筋が発達して顔の外側に張り出しているためエラが張っているように見える人がおり、咬筋萎縮は咬筋が発達している人の顔を小顔に見せる効果が期待できる手術です。
咬筋は物を噛んだり、歯を食いしばったりするときに使用される筋肉で、奥歯の物を噛む力を司っている筋肉でもあります。エラが張っている人は我慢強いという話は、歯を食いしばる際に咬筋を使用することから来ています。

咬筋萎縮の手術は、口の中を数ミリ切開し、細い金属棒を筋肉の中に刺し込み電流を流して咬筋を委縮させ張り出している部分を小さくする手術で、比較的短時間で終る手術である半面、顔に対する影響が大きな手術なので注意が必要です。しかし万が一失敗した際のデメリットも非常に大きいので、名医と呼ばれる医師に施術してもらう方が安心な手術です。

医師からきちんと説明を受けよう

咬筋萎縮は一見簡単そうに見えますが、非常に難しい手術であると言えるでしょう。その理由は筋肉に電気ショックを与え委縮する手術のため個人差が大きく、且つ失敗してしまうと元に戻すという事が出来ない手術であるからです。その為医師との十分なコミュニケーションを図る必要があり、その際にリスクに関する説明をきちんと医師から受け納得して手術に臨むことが必要になります。
咬筋萎縮の名医と言われる医師に共通することはこのような患者とのコミュニケーションを頻繁に行い手術のイメージを患者に正確に伝え、また様々な後遺症の症例などについても説明を行う医師が非常に多いものです。後遺症には口が開きにくくなってしまうことや、顎を動かすと痛いといった症状が現れるので注意が必要です。
その為名医と言われる医師は実際の手術に於いてシュミレーションを重ね、咬筋萎縮に関しては電流の流し方などに於いても万全な体制で臨んでいることが多いものです。