下顎枝矢状分割法は、下あごの方が上あごよりもも出ている場合や左右非対称、あるいは状態によってかみ合わせが悪いなどの症状が出ているときに行う口腔施術です。
特に、受け口だったりかみ合わせが悪いとあごの筋力が弱くなるだけでなく肩こりや頭痛など体全体の不調を抱えることもありますので何かおかしいと感じた時は施術を行う必要があります。
ただ、下顎枝矢状分割法は神経が多く通る部位を扱いますので場合によって神経が切れて術後に麻痺したりすることもありますので、その場合には修正施術が必要となります。
できることなら始めに施術を受けた同じクリニックで施術を行ってもらうのが望ましいですが、取り合ってもらえなかったり初めにかかった分だけの費用だけ修正施術にもかかるという場合にはほかのクリニックに転院して施術を行うのが良いといえます。
もし一度施術を行ったクリニックで再度修正施術が受けられるとしたら、場合によって費用が無料になることも考えられますので事前に確認しておくと良いかもしれません。
クリニックを選ぶ際には慎重に
下顎枝矢状分割法(SSRO)は、実は神経の通っている部分を施術する大掛かりな施術であるため、仕上がりは施術を行う医師の技術力やデザインセンスに左右されます。
安易に施術を受けるクリニックを選んでしまうと守勢施術をしなければいけない必要が出てくるので、クリニックを選ぶ際には慎重に行うのが望ましいでしょう。
下顎枝矢状分割法(SSRO)を行って修正の必要が出た場合、施術を行ったクリニックで再施術が不可能と言われたらほかのクリニックで修正を行うのが良いでしょう。
また、そのクリニックが良心的で修正が必要となった場合には無料で行ってもらえることあるかもしれませんので、医師としっかりとコミュニケーションを取って信頼関係を築いた上で施術を受けるのが良いかもしれません。
その他にも、下顎枝矢状分割法(SSRO)を行うことでのデメリットやリスクなどについてもしっかりと把握しておくことが、施術を受けたことを後悔しないためにも大切なこととなってきますので十分に理解しておきましょう。
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