下顎枝矢状分割法(SSRO)で考えておきたいリスク

2016/05/30

下顎枝矢状分割法というのは様々な顎変形に対して改善の効果があります。そのため、併用して治療を施すことがほとんどです。下顎枝矢状分割法は受け口改善や小顔にするための手術ですが、輪郭形成の中では最も専門性の高い手術になるので非常に難しく、口腔外科だとしても手術を断られてしまうことも多いので医師選びに苦労することが予測されます。美容外科でも行っているクリニックは少ないので、選択肢がとても狭くなってしまいますがその中でもしっかりとした医師は必ずいますので根気よく探すことが成功させるコツです。また、この手術を行って背負うリスクというものも当然存在しています。クリニック選びのポイントとしては手術の症例数が多いのでことはもちろんですが、よりクオリティの高い手術の症例数が多いクリニックを選ぶことが重要です。数だけこなしていてもきちんとした状態までもっていってもらえないようではお金の無駄になってしまうからです。

下顎枝矢状分割法(SSRO)のリスク

下顎枝矢状分割法(SSRO)のリスクとして一番多いのは、顔面神経の麻痺です。これは下顎枝矢状分割法(SSRO)で手術を行ってよく起きるものなので、注意が必要です。そのため、経験の浅い医師や手術前にレントゲンを撮らないようなクリニックは神経の位置も把握しないまま医師は手術を行ってしまうので、神経を傷つける可能性が高くなるので、手術を行うクリニックは安全面に配慮しているクリニックを選ぶことは基本と言えます。また、この手術は神経ぎりぎりの部分を扱うので非常に失敗しやすいと言えますので理解した上で決めることが大切です。さらに、たるみが起きてしまう可能性もあります。輪郭形成をする際に、たるみをできる限り最小限にできるような術式を選んでいるクリニックを選ぶことは手術成功のポイントと言えます。状況によってはフェイスリフトを併用して引き上げるとたるみが起きにくい状態になるので術後に失敗したと後悔しにくくなります。