おでこ整形・額形成の修正を考えたときに

2016/05/24

美容整形手術の中でも、おでこ整形・額形成はあまり一般的ではなく、あまり注目を集めていない施術です。
ただ丸い女性らしい額にすることで、顔全体の印象を変えることができ、立体的な印象を与えることができるのでおすすめの美容整形です。
額の形はあまり自分では意識してみる箇所ではないかもしれませんが、横から見た時などには、他人から見られる部位です。また鼻の整形をする場合、鼻の付け根が額よりも高くなると、不自然な形になりますが、同時におでこ整形・額形成を行って丸みを持たせることで、自然なフォルムとなります。
現在主流となっている施術方法は、骨セメントで形成する方法です。
施術は、頭髪内を耳の上から反対側の耳の上まで、皮膚切開し、前頭骨を露出させて行います。露出させた前頭骨に、粘土状の骨セメントで額の形成をし、固まった後剥がした頭皮を元に戻して縫合します。
施術後に凹凸ができた場合には、削って修正することが必要となりますから、頭蓋顎外科に特化したドクターを選択することが大切です。

事前にイメージを伝えておくことが大切

額の凹凸や彫りの深い顔にするには、おでこ整形・額形成が効果的です。
おでこ整形・額形成にはいくつかの方法があり、現在は骨セメントが主流となっています。以前はシリコンプロテーゼが一般的でしたが、骨セメントはシリコンプロテーゼに比べて、微妙な高さの調整が可能であったり、ズレるなどのデメリットがありません。
ただ骨セメントは、硬化する際に発熱するため、頭皮を大きく剥離して額の骨を露出して行わないと、皮膚がやけどを起こしてしまいます。経験の浅いドクターの場合、やけどをおこしてしまうなどの失敗例もありますから、充分にドクター選びには気をつける必要があります。
手術は大がかりなものですが、術後の腫れも少なく、傷跡も目立ちにくく、自然な美しい額を作ることができるのが特徴です。
施術を行う前には、希望のデザインをしっかりとドクターに伝え、シミュレーションがしっかりとできていることが重要です。後から修正することのないように、事前にイメージを伝えておくことが大切です。