身体や顔の部分を魅力的に見せるためには、補正下着や化粧品に頼るのが安くて簡単です。しかし、元から変化をするものではないため、それらを取り除いてしまえば、現実の姿に引き戻されてしまいます。このような問題を上手く解決してくれるのが、様々な種類が用意されている、美容整形です。取り付けたり取り除くなどして、何もしていない状態でも理想の外見を作り出すことが可能です。
ですが、一度身体や顔に変化を加えると、修正を考えた時に戻せなくなってしまう例もありますので、気をつけたいところです。
眼窩骨移動術という美容手術が存在しますが、この眼窩骨移動術は修正がとても困難な部類に入る手術になります。相当難しい手術になりますので、かなりランクの高い名医がいる美容外科に依頼することが、後悔のない美容施術を受けることに繋がります。他の人が成功したからといって、自分も成功できるとは限らないのが、医療技術を利用した施術の問題点でもあります。
利用を諦める勇気も必要
眼窩骨移動術では、両目の間の距離が短すぎるのを、修正する目的として利用される手術です。目と目の間を広げるには、目の周囲の骨に手を加えることになります。骨を削ったり切り取る、医療用器具で固定するなどの、病気治療の外科手術のような難しい技術が使われます。
頭蓋骨にメスを入れる行為は、専門的な技術が必要です。さらに、眼窩骨移動術では目の周囲という大事な神経な筋肉が集まっている部分に手を加えるようになります。万が一、それらの部分を損傷すると、顔面麻痺を起こしたり、目の機能が低下するなどのトラブルを発生させてしまいます。
眼窩骨移動術は修正が困難な手術だとよく理解して、技術の高い美容外科を選びましょう。この手術は経験を持つ医師が少ないのが現状です。派手な宣伝や料金の安さに飛びつくのではなく、症例を公表したり、確かな実績を持つ名医を慎重に探しましょう。リスクがあまりにも高い場合には、利用を諦める勇気も必要です。
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