眉骨削りは、前頭洞骨切りとも言われています。
眉骨は男性と女性を見分ける一つのポイントでもあると言われていて、眉骨を削ることで女性のような少し柔らかい表情を作り出すことができると一般的にはされています。
また、もちろんこの手術には失敗が起きることもあります。
具体的には、骨を削る時に顔面神経を引っ張るのでそれが原因で痺れが起きてしまったり、眉下に顔面神経があるということも関係して眉毛を持ち上げる筋肉が麻痺したりすることが挙げられます。
そして、痺れ以外にも失敗が起きることは当然あります。
例えば、眉骨を削りすぎてしまったり、実際に眉骨削りをしたけど全く効果が無いということがたまにあったりする失敗として挙げられます。
また、眉骨削りは眉毛下または上に沿って切開し、眉毛の下の骨をカットする手術なので成功する可能性も高いですが満足できる仕上がりになるかは担当する医師にもよるというのが正直なところではあります。
事前にレントゲンを使っている医師で失敗例を確認することが大切
眉骨削りの手術を受ける時にできるだけ失敗を避けるためにはどうすればいいかですが、まずは基本的なことではありますが手術後に麻痺が起きないようにするために事前にレントゲンを使って医師と手術がどのように進んでいくのかを確認することが大切です。
また、できればある程度キャリアを積んでいる医師を選ぶことで、失敗が起きる可能性を低くすることができます。
そして、医師によっては強いこだわりを持っていて手術前に模型を作って分かりやすく手術について説明してくれる人もいるので慎重に選ぶといいです。
失敗として起きやすい効果が無いという場合は、再度眉骨を削ったり周りの脂肪を取り除いたりする手術をするといいです。
眉骨削りの手術は、慎重に行わないと結果的に満足できないこともあるので病院やクリニックを受診する前に自分で事前に軽く調べておくと実際に手術内容を説明された時にもきちんと理解でき、疑問に思ったこともすぐに質問できるのでおススメです。
眉骨削りでの失敗例の一つ、「感染」について
感染症になることもあります。
眉骨削りは、メスを使って、大部分を切開していくような治療をするため、メスで切開した場所に様々な菌が入りやすくなってしまうため、感染症になるリスクがあります。手術が上手な医師による治療の場合でも、感染症になる可能性は十分あるため、手術を行った後に、さまざまな事態に対処をしてくれる環境が整っているクリニックに治療をしてもらうことが大切になっています。感染症を放置すると、危険な状態になることもあるので、注意が必要です。
たるみができることもある
眉骨削りは、たるみが生じることもある治療法になっています。肌の内部にある骨の部分を大幅に切り取っていくような治療内容になっているため、骨を削った量次第では、たるみが起きてしまいます。そのため、たるみが起こらないように、上手に縫合をしてくれるなどの評判がよい医師を探していくことが失敗しない治療を受けるために重要になっていて、たくさんの医師の情報を比較して、名医を探す必要があります。
知覚麻痺が起こる可能性がある
眉骨削りを行うと、知覚麻痺が起こる可能性があります。目の上に知覚神経が通っていることが原因であり、知覚神経を引っ張って治療を行う必要があるため、治療後にしびれや麻痺が起こる可能性があります。数カ月たつと消える可能性もありますが、麻痺が残ってしまうこともあるため、神経をしっかりと考慮して、麻痺が残らないような治療をたくさん行っている医師を見つけて治療を行ってもらうことが大切です。
よい治療をするためにおすすめのこと
眉骨削りは、こわばった印象を与えている顔を、優しい印象に変えていくことができる治療です。骨を切るため、かなりの効果がある治療になっていますが、メスを使った大掛かりな治療になるため、いろいろなリスクがある治療方法になっています。そのため、治療が上手であると定評がある医師を探し出して、治療を依頼することをおすすめします。また、治療後に、十分なケアをしてくれるクリニックを探すこともおすすめします。
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