女性が自分の顔を出来るだけ可愛く綺麗に見せるようとする際、なるべく小顔に見せたいと考える人が多いものです。
特に顔が大きめの女性は、メイクや髪形を駆使してどうにか少しでも小顔に見せようと、努力するケースが少なくありません。
その結果、顔の大きさを隠すのに失敗したくないという意識が働き、いつも同じ様なメイクや髪形になってしまい、それに服装も合わせる事になるので、お洒落の幅を大きく狭める結果となってしまいます。
一方、元々小顔の人は、メイクも髪型も自由に変えられるので、目一杯お洒落を楽しめ、自分を可愛く綺麗に見せる事が可能です。
そんな風に、小顔かそうじゃないかで、服装にも大きな影響を及ぼします。
そしてその2つを分ける顔の重要なパーツの1つと言えるのが、顎です。
顎ががっちりとして大きい人は顔全体も大きく見えてしまうので、女性にとっては重要な部位です。
そのため大きな顎を持つ女性は、その部位に対し、強いコンプレックスを抱いているケースも少なくありません。
顎垂直骨切りとは?
顎垂直骨切りは顎の骨を垂直骨切りして切除することによって、シルエットをほっそりと仕上げる手術です。
顎が骨のせいでしっかりしていることがコンプレックスになっている人や、左右の非対称を気にしている人、とんがったフェイスラインを手に入れたい人などに支持されている術式です。長さが長いときにも、垂直骨切り術は有効です。
えらの筋肉を収縮させるなど、その他の手術で小顔効果が得られなかった人の修正などにも使われます。
左右非対称などが解消されることもあり、人によっては水平骨切り術と同時に行なうこともあります。
水平切りは直骨切りだけで効果が薄かった場合の修正に使われるケースも見られます。
フェイスラインは一部位だけが影響しているわけではありませんので、自然なラインを手に入れるためには、複合的な手術を行う判断も時には必要です。
そういった組み合わせによって治療方針が固まってゆきますので、名医といわれている人はカウンセリングかたレントゲンシュミレーションなどの事前準備に力を入れる傾向にあります。
上手な医師・クリニックの特徴
こちらのページでご説明するようなリスクを回避するためには手術が上手な医師に担当してもらう事が重要です。では、手術が上手な医師とはどのような医師なのでしょうか。その特徴についてご説明します。
まず1つ目の特徴は事前のカウンセリングをしっかりと行ってくれることです。
事前のカウンセリングでレントゲンを撮り、神経の位置を確認した上で患者さんの理想を聞きそのために出来る手術計画を立ててくれる医師は上手な医師だという事が出来ます。これに対して、カウンセリングをそこそこにすぐに手術の日程について説明する医師は危険だという事が出来ます。
次に2つ目の特徴についてですが、2つ目は経験が豊富だという事です。顎の手術は美容整形手術の中でも高度な技術が必要な手術になります。
そのため、経験が豊富で顎の垂直骨切り手術を行ったことがある医師の方が経験が無い医師よりも技術力が高い可能性が高いという事が出来ます。
そのため、手術をしてもらうのであれば出来るだけ経験が豊富でいわゆる名医とよばれるようなその道に特化した専門的な医師の方が格段に手術が上手だという事が言えます。
特に修正手術については行える医師が少ないため、吟味する必要があります。
費用が安いといった安易な理由でクリニック選びをすると失敗する
そして大きな顎に対するコンプレックスを解消する方法としておすすめなのが、顎垂直骨切りの手術を受ける事です。
この顎垂直骨切りとは、大きい顎の骨を垂直骨切りにし、その骨片を切除する事で、顎が細くシャープになるという整形手術法だったりします。
メイクや髪形の様な視覚効果による誤魔化しではなく、実際に骨を削って物理的に顎を細く小さくするので、高い小顔効果を得る事が可能です。同時に顎に対する強いコンプレックスも、解消出来ます。
ただしそれらは、しっかりと手術に成功したケースの話です。顎垂直骨切りは実際に顎の骨を削り取るという手術であるだけに、失敗するリスクというのも大きく、考慮に入れる必要があります。
そして失敗した際に考えられるのは、顎が尖り過ぎる等、歪な形になる事です。同様に顎が左右非対称になってしまうケースも、考えられます。
だからこそ、手術が失敗しない事が一番に大事なので、費用が安いといった安易な理由でクリニック選びをする事を避けるべきです。
クリニックを選ぶ場合は、当相談所のご相談窓口にて情報収集を行った後、なるべく評判の良いクリニックを探し出す事をおすすめします。
顎 垂直骨切りで起こりえる失敗例、効果が無いなんてあるの?
顎 垂直骨切りは、骨の一部を切除することで下顎全体が細くなり、明かな小顔効果が見られる手術ですが、正面から見た時の変化と横から見た時の変化の両方に注意しなければいけません。
顎の横幅や長さを短くすることで、左右の非対称も改善しますが、正面から見た際に、顎のラインがV字型なるように希望されるケースが多いです。
しかし、クリニックの技量によっては、横から見た時の変化しか見られず、小顔効果が無いことがあります。
たるみが出てしまう可能性
顎 垂直骨切りの際、顎先の骨には首につながる筋肉が数多く付着しているので、これらの筋肉を剥がしてしまうと、手術後に顎のたるみが出てしまいます。
また、骨を部分的に取り除くため、相対的に軟組織が余り、皮膚や皮下脂肪などがたるんでしまいます。
年齢が若い方は皮膚の収縮力があるため、手術後、ある程度皮膚が引き締まり、たるみが少なくてすみますが、歳をとると皮膚の収縮力がなくなり、手術後、皮膚や皮下脂肪が大きくたるんでしまいます。
オトガイ神経の麻痺という危険
顎 垂直骨切りの手術では、下顎の中を通っているオトガイ神経の麻痺が生じる可能性があります。
直接、神経を切ってしまうというようなケースはほとんどありませんが、神経の近くまで骨を切らなければならない場合には、手術中の操作などによって神経に影響が及び、手術後に唇辺りの感覚が鈍くなるなどの異常が見られるケースもあります。
多くの場合、自然回復すると言われていますが、長い場合には1年ほど続くこともあるとされています。
出血多量
顎の垂直骨切り手術の修正でもっとも起きやすい合併症が出血多量による命の危機です。美容整形手術で命の危機に陥ると聞くと信じられないと思う方が多いですがあごの手術では可能性がとても高いです。
といいますのも、顎の垂直骨切手術は顎動脈に近い箇所の手術になります。修正手術となるとその部分で作業をする必要がありますので、顎動脈の損傷リスクがあります。
また感染症のリスクもありますし、神経を傷つけることで神経麻痺が起きる可能性もあります。
元々あごの美容整形は高度な技術が必要とされる難しい手術ですが修正手術となると更にリスクが高く技術が必要になります。
顎垂直骨切りの修正手術・再手術について
顎垂直骨切りは、顔に複雑に張り巡らされている神経や筋肉のそばで行う作業です。施術を行う医師に高度な技術力と豊富な経験必要不可欠です。
また大がかりな手術であるため、病院の衛生管理やシステムなども関わります。
それが欠けても神経の麻痺やしびれ、たるみなどのリスクを過剰に抱えてしまうことになりかねません。
輪郭が不自然になってしまった場合などは、垂直骨切りを再度行ったり、他の術式を併用したり、異物を入れるなどによって修正可能なケースがほとんどです。
たるみなどもある程度は目立たないようにするなどが可能でしょう。
しかし顎垂直骨切りによって神経や筋肉が傷つき、しびれや麻痺がおこると、半年から1年ほど改善にかかってしまいますし、まれに回復しないケースもあります。
修復ができない失敗もあるということです。
技術力が必要不可欠な理由です。そのため名医といわれる医師はリスクをできる限り排除するために、カウンセリングを綿密に行うのです。
おすすめの美容外科とは
これまで述べてきたように、顎 垂直骨切りの手術は、正面からと横から見た時の両方の変化や、小顔効果が期待出来る手術ですが、手術を受ける時の年齢によっては手術後にたるみが出てしまう可能性や、手術中の操作などによって神経に影響が及び、下顎の中を通っているオトガイ神経の麻痺が生じる可能性もあります。
そのため、手術前にしっかりとした検査や説明をしてくれる経験豊富なドクターが在籍するクリニックを選ぶことをおすすめします。
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このように顎の垂直骨切手術の修正を行う場合はトラブルやリスクが格段にあがります。
また命の危険性もありますので手術を行う際には十分にリスクを理解して行う必要があります。また、手術を行うのであれば必ず手術が上手な医師にお願いするようにしましょう。
上手な医師にお願いすることで先ほどご説明したようなトラブルやリスクを下げることができるだけでなく、再度失敗するリスクも下げることができます。
修正手術には精神的・肉体的にダメージが蓄積されてしまいますのでリスクを下げる意味でも成功させるためにも医師選びが最も重要だと言えます。
とはいえ、1度失敗している以上、同じ病院には行きたくないが手当たり次第病院を探すのは避けたいと言う方や 、そもそもどの医師が手術が上手なのか全くわからないと言う方もいらっしゃると思います。
そこでおすすめしたいのが当相談所です。当相談所では名医と呼ばれるような医師を多数ご紹介しております。
そのため、どのドクターが名医かわからないと言う方は当相談所に相談して頂ければ、ご希望にそったもっとも最適な医師のご紹介ができますので、どんな些細な事でも大丈夫ですので是非お気軽にご相談いただければと思います。
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