あご削りの名医選びで注意すべき点は、医師の経歴、専門手術、術式、学会での研究テーマ、所属学会、雰囲気、などです。
最近では、形成外科の経験がない医師がいきなり美容外科の仕事に関わるケースも出てきています。臨床の経験がなく、自動の機械を使わないと手術できない医師もいます。
若い医師は新しい機械の技術習得は早いですが、何かトラブルがあったときに対応する能力が育っていません。
そのため、あご削りでデザインミスをして削りすぎてしまったなどのトラブルになっても、対応する術がありません。
こうならないように、医師の経歴を確認しておく事が重要です。
あご削りは骨を切る手術ですが、骨格や筋肉の位置や動きまで熟知していないと、身体感覚にトラブルが出る危険性もあります。
手術の中でも難易度が高いので、研究テーマに手術内容を選んでいる医師を選んだほうが良いでしょう。そして、形成外科の経歴がある、専門医の資格を持っている、手術歴が長い、なども確認しましょう。
料金相場について
あご削りは、美容の世界では下顎骨の先端部を削って骨格を変化させる手術のことです。
長いあごを短くしたり、後退したあごを前に出したり、あごの形状を整える、などの目的に使われます。
あご削りの料金相場は病院によって異なりますが、70〜80万円くらいです。ただし、名医と呼ばれるような有名な医師がいるところは100万円以上かかることもあります。
あご削りを扱っている美容外科は比較的多いですが、中には手術を扱っていないにもかかわらずネットのサイトに載せている病院もあります。その代わりに、ヒアルロン酸注射などのメスを使わないプチ整形を勧めてくることもあります。
名医を探すならば、輪郭形成の名医と呼ばれる医師がいる病院を探すようにしましょう。経験が20年以上あるなど、有名な医師もいます。
カウンセリングでは、どこまでその医師が担当してくれるのかということを必ず聞いておきましょう。最初だけ立ち会って、あとは他の医師に任せていなくなるという可能性もあるからです。
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