現在、目や鼻を美容整形する人は増えていて、認知度も高いものとなっています。確かに目や鼻を大きくしたり、形を整えることで、周囲に与える印象はがらっと変わり、メリットの高い治療といえます。
ただあまりメジャーではありませんが、おでこ整形・額形成の手術を行うことで、顔に立体感が出て、メリハリのある女性らしい印象を作り出すこともできます。
おでこは、表情を作る上でも、また顔面に占める面積の上でも多くの割合を占めている部位です。
そのためしわが多くある人はしわが出ない人に比べると、老けている印象を与えるなど、印象や雰囲気に対して多大な影響を与える箇所でもあります。
また日本人は、西洋人のように眉毛の位置と目の位置に段差がありません。おでこ整形・額形成を行って、眉毛の部位をせり出すことで、西洋人のような印象を手軽に手に入れることができるのも、この手術のメリットといえます。
ただこの方法は、まだ一般的ではないため、医師の技術が重要となります。またメリットだけでなく、デメリットも知った上で施術を受けることが大切です。
メリットとデメリットを充分理解した上で行うこと
日本では、まだ額の形は美容外科ではあまり注目されていませんが、目や鼻と同様に額の形は、顔の美しさや性別の特徴を決める重要なパーツといえます。
女性的なおでこは丸みを帯びているのに対し、男性のおでこは平らで角張っているのが一般的な特徴です。また日本人に比べ、西洋人のおでこは前に出っ張っているのも特徴です。
おでこ整形・額形成は、西洋人のような彫りの深い顔に近づけることができ、丸みを帯びた女性らしい印象を手に入れることができます。
また鼻筋を高くする場合に、おでこ整形・額形成でおでこを膨らませることで、バランスの良い顔になります。
鼻だけを高くした場合、正面から見ると鼻筋が通ったように見えますが、横から見るとおでこより鼻の付け根が高くなり、違和感のある顔になってしまいます。額を膨らませて鼻筋よりも高くすることで、自然で美しい横顔になります。
おでこ整形には、シリコンを挿入するものや、ヒアルロン酸を注入するものなどいくつかの方法があります。
ただどの方法も技術が必要な方法ですから、施術を受ける前にはきちんとカウンセリングを受け、メリットとデメリットを充分理解した上で行うことが大切です。
知覚麻痺!?おでこ整形・額形成のデメリットを調べてみた件
手術による知覚麻痺のリスクについて。
先ほどご紹介した2つのリスクに対して、おでこ整形・額形成手術で一番怖いリスクをご紹介します。それが知覚麻痺です。
顔には無数の神経が張り巡らされています。
そのため、異物を混入したり、元あるものを削る手術を行う中で神経に少しでも傷がついた場合に神経麻痺がおこることがあります。そしてこのリスクの一番怖いところは修復が不可能だということです。
そのため、1度傷ついてしまった神経を元に戻すことは不可能なのです。
手術による感染という危険性について
おでこ整形・額形成にはリスクがいくつかありますが、その1つに感染というリスクがあります。
この美容整形手術はおでこや額の形を理想とする形に整えるために目立たない部分の皮膚を切開します。
そのため、当然切開した部に雑菌等が入り込めばその部分が炎症を起こしたり、最悪の場合その部分の細胞が壊死してしまう可能性も否定できません。手術ですのでこのようなリスクが少なからず存在していると言うことを理解する必要があります。
手術によるたるみのリスクについて
おでこ整形・額形成手術には他にもリスクがあり、手術後の仕上がりにかかわるものもあります。手術後の仕上がりで一番多いケースがたるみが発生すると言うことです。
おでこや額を作るのであればあまりたるみが発生する事はありませんが、皮膚を切開して中の骨を削った場合余った皮膚が行き場を無くしてたるむことがあります。腕の良いドクターの場合は、皮膚がたるむことはほとんどありませんが経験不足のドクターの場合は高い確率で発生する現象だと言えます。
おでこ整形・額形成手術の上手なおすすめの名医
おでこ整形・顎形成手術にはこのようなデメリットも多く存在しています。そのため、手術は決して簡単なものではありません。
ですが、腕の良い名医と呼ばれるドクターであればこのようなデメリットやリスクの可能性を少しでも下げることが出来ます。とはいえ、自分で名医を探すのは大変だと思います。
そこで当相談所では名医と呼ばれるおすすめのドクターの紹介を行っていますのでぜひご相談ください。
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