美容整形で行われる施術の1つに顎垂直骨切りがあります。内容としては顎の骨を垂直切りし骨片切除を行うことで、下部全体を細くし、小顔効果を得ることができる内容になります。施術に関しては、単独で行われる場合もありますが水平骨切りと同時に行われることも多く、この場合には該当部位における長さの短縮に対しても効果を得ることができるようになっています。
施術を希望する理由としては、主に、顎のラインをV字型にしたい場合や、幅を細くしたい場合、また、左右非対称を治したい場合や小顔にしたい場合があり、他にも、輪郭をシャープにしたい場合なども、その理由となっています。
施術の時間としては、概ね120分程度かかることになり、全身麻酔をすることで行われることになりますが、施術を受ける場合にはダウンタイムを理解した上で判断をする必要があります。施術は、その名称から大きな腫れなどが心配となりますが、施術後においては包帯とテープによる圧迫固定が施され、腫れ止め点滴も行なわれるために顔が大きく腫れあがるなどはないようになっています。
術後の経過、過ごし方
顎垂直骨切りは、顎の形状を変えるために行われる美容整形術の1つとなりますが、その名称や施術が行われる部位から判断に関しては不安が伴う場合があります。実際においては、多少の腫れが伴うものの、施術後には包帯やテープによる圧迫固定が行われ、点滴などの対処がなされるために、例えばパンパンな状態になることはほとんどない内容となります。
顎垂直骨切りのダウンタイムに関しては、まず、施術後3日程度は、腫れの症状が現れますが、おおよそ1週間程度で若干のむくみはあるものの落ち着いた状態になります。抜糸に関しては、垂直骨切り施術では吸収糸を使用しますが、部位との関係から医療施設によっては抜糸をする場合もあり、一般的には10~14日目に行われことになります。また、むくみに関しては顎の突出度が強い場合には縮小するまでに時間がかかることが多く、この場合には3週間程度かかることになります。
内出血や痛みに関しては、日常生活に支障が出るようなことはありませんが、術後においては、対処法としては処方される鎮痛剤を使用することになります。注意点しては、落ち着くまで、熱いものや堅いもの、刺激物の摂取は控える必要があります。
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