再構築法/勝間田法は、大きくシルエットを変化させることを希望する場合に選択されることがある頬骨削りの術式の一つです。頬骨を細分化して再配列、再構築します。
どの手術も気軽に行えて簡単なものということではありませんが、再構築法/勝間田法は特に医師の技術力と経験値が必要となり、更に美的センスも問われます 一般的にはもみあげ部分から切開して頬骨を削ります。
頬骨のみを削ったり頬骨弓を切り落とす方法が一般的ですが、これらの方法で改善されないケース中にはあります、そういった時に有効な方法が再構築法/勝間田法です。
料金相場と安い費用
再構築法/勝間田法(頬骨削り)を受けるときの料金は、安い病院で35万円くらいからになります。
麻酔の費用が含まれていなかったり、固定するための金具やギプスなど手術に必要な小物を合わせるともっと高くなることも多く、予算は50万円くらい確保しておいたほうが無難です。専門的に行う美容外科ではないクリニックで施術を受けると骨を削りすぎてしまって頬が平らになってしまったり、後から激しい痛みに襲われて顔が腫れあがったり失敗することがあるので評判のよい美容外科を選ぶことが大切です。
クリーム麻酔でできるような簡単な手術と違って再構築法/勝間田法(頬骨削り)は全身麻酔で手先のこまかい技術を必要とする難しい手法で、3時間くらいかかる手術なので担当医の腕によって仕上がりや術後の回復に大きく差が生じます。
納得できる結果を得るためにもなるべく口コミの評判がいいクリニックを選んで、事前にしっかりカウンセリングを受けて手術に備えましょう。
大がかりで高い技術を要する方法ですので、料金相場は100万円前後となっていますが、自由診療の領域ですので、病院ごとの料金にかなりの開きがあります。倍近く違う病院も見られます。
反対に相場をかなり下回る病院があることも考えられます。ただし料金だけを重視して病院選びを行うのは、難しい術式だけに、大変危険です。
病院や医師選びは慎重に
再構築法/勝間田法(頬骨削り)によってようやく満足できるシルエットが得られた人も少なくありません。同時に不満な結果しか売られない上に、顔面麻痺や不自然な動きが残ってしまうひともいます。改善できる範囲であればよいのですが、まれに治らないトラブルを抱えてしまっている人もいます。
再構築法/勝間田法(頬骨削り)は大きなリスクも伴う手術であることを十分理解し、病院や医師選びを行いましょう。
料金相場をはるかに下回る料金は魅力ですが、どうして安くできるのかといった「理由」が明確でなければ不安です。
相場程度、もしくはそれ以上であれば、ある程度の安全性が担保されているのではないかと考えることができますが、高い理由も明確でなくてはなりません。少々安い場合は、手術費だけで消費税や入院費、麻酔費などが加えられていないことも考えられます。
個人差もありますので、しっかりした料金はカウンセリングを受けてからしかわからないものです。
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