咬筋切除を受けるときには、デメリットやリスク、後遺症などを知っておくことが大切です。
この手術は、出血が多くなるのが大きなデメリットです
出血が多くなるので、しっかりとした管理体制が整っているクリニックでないと失敗する可能性もあります。
麻痺が残ったり、思っていたような小顔効果が出ないこともあります。
術後に効果が出やすいタイプかのシュミレーションを、最初に行ってくれる医師だと安心です。
この時も技術力もあり、実績もある医師を選択しましょう。
よく安い病院だとマニュアルのような治療をしている医師もいます。
中には形成外科でない医師も多く、技術的に未熟な人が失敗すると、生活に支障が出てきます。
料金だけでなく、腕の確かな先生を選ぶようにしましょう。
また、最近は韓国で行われているようなハイリスクの高い咬筋切除が失敗の原因となっています。
海外で受けると、日本で修正をしようとしても術式が違うために修正が出来ないことも多いです。
一度でも失敗すると、その後の人生にも大きく影響しますから慎重に決めた方がよいです。
感染リスクを回避するには
咬筋切除以外でも、治療では感染するリスクがあります。
感染は、咬筋切除のリスクの中でも一番注意が必要なことです。
不衛生なクリニックで手術を受けるのは、止めた方がよいです。
腕の確かなクリニックだと、ドレーンや抗生剤点滴2種類などを使って感染率を限りなく0%にして行います。
また、手術をするときには内出血なども起きやすいです。
そのため、出血が起きた時でも直ぐに適切な対応が出来るかどうかも、確認ポイントです。
他にもこの手術は、腫れなどのダウンタイムがあります。
そして、顔面神経下顎縁枝を損傷する可能性のも少なくありません。
もし損傷したときは、口角下制筋等の動きに麻痺が生じる可能性があります。
麻痺は殆どの場合、1年以内に回復しますが、損傷の程度によって半永久的になることも有り得ます。
これ以外にも、状態によっては様々なリスクがあると考えた方がよいです。
そして、それを踏まえた上で咬筋切除を受けるようにしましょう。
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