輪郭整形の名医相談所ー失敗と修正

突出した眉は険しい表情を作り出し女性らしさがそこなわれます。それを整形する施術方法を前頭洞骨切り術と言います。眉骨削り術もありますが、大きな突出の場合には前頭洞骨切りで行なう方がより多くへこませることができ、効果を発揮します。

眉骨を一旦取り出して前頭骨を削ってから再び眉骨骨片を戻して骨癒着する方法で眉骨削り術よりも高度な技術がいり、失敗例も多くなります。しかしながらかなり眉骨が出ている人を削る方法で引っ込めようとすると前頭洞が開洞してしまいおでこにペコペコの領域ができたり、薄くなった前頭洞前壁が骨折したりと問題が起こる可能性が高いのでこちらも危険なのです。もしもこのような状態になった場合には人工骨などで修正手術をすることになります。

前頭洞骨切りで切開しますが切開でできた傷については頭髪で隠せるので安心です。しかしながら手術後や手術から数十年後に何らかのトラブルが発生する可能性があるのです。

失敗を減らすためにも医師選びは大切

前頭洞骨切りの失敗として、滑らかで自然な形の額を求めていたのに実際には不自然に仕上がる場合があります。
骨や皮膚の構造を立体的に把握しておく必要があるため技術力の低いドクターに任せると施術がうまくいかずこのようなリスクが多くなるのです。またカウンセリング段階での意思の疎通がきちんとできていなかった場合にも理想とは違う形になってしまいます。

3D映像などを用いてきちんと希望の形をカウンセリングしてくれる病院、前頭洞骨切りの症例数を多く持つ技術力・知識が豊富なドクターを探すことが大切です。

その場では理想どおりたったとしても、数十年後に前頭洞粘液のう胞など感染などが原因で発症する可能性もあります。

理想の形にできなかったという場合にも骨を切るオペのためすぐに修正手術を行なえないこともあります。切りすぎた場合にはヒアルロン酸や脂肪を注入したり人工骨を入れるなど修正が必要となり大変です。
失敗を減らすためにも医師選びは大切なのです。

前頭洞骨切りの失敗、効果・変化がないってどういうこと?

前頭洞骨切りの治療を行っても、顔に効果・変化がない場合があります。広範囲にわたる骨を切り取るような治療法になっていますが、医師の治療のセンスによって、顔の形が大きく変わっていくため、注意が必要です。骨を削る量が少ない場合などには、効果・変化がない場合もあるため、しっかりと検査をしてから治療計画を作ってもらうことが重要であり、治療経験が豊富な医師などを選び出すことが重要になっています。

感染症になることもある

前頭洞骨切りの手術をすると、感染症になることもあるため、治療環境の良いところを選び出すことが重要です。骨を切るような治療であり、体の深い部分まで切り取るような治療をするため、体の中に様々な菌が入るリスクが高くなり、危険な状態になることもあります。また、治療後に、免疫力が大幅に低下してしまうような状態にもなるため、治療後のケアをしっかりとしてもらえるような環境を探すことも重要です。

知覚麻痺が生じることもある

前頭洞骨切りの手術は、骨までしっかりと切るために、体のさまざまな組織にメスを入れていく必要がある治療になっているため、神経や血管を切るリスクがあり、知覚麻痺が起こることもあります。そのため、神経などの組織をしっかりと見極めてメスを入れてくれるような、治療技術が非常に高い医師を探して治療を行うことが重要になっています。さまざまなトラブルの保障なども確認することが重要であり、いろいろなことを考えた治療が必要です。

よい治療をするためにおすすめな医師など

前頭洞骨切りの治療は、顔が少しこわばっている人などが行うことが多い治療です。優しい雰囲気の顔にすることができ、顔の印象を変えることができます。しかし、骨を大きく切り込んでいくような治療法であるため、治療を行うことで、たくさんのデメリットを受ける可能性があります。そのため、治療経験が豊富な医師や、治療のセンスがある医師、治療をするための検査機器などが充実しているクリニックを選ぶことがおすすめです。