前頭洞骨切りとは、別名で、眉骨削り手術といわれており、輪郭成型で高い技術と専門性を要する手術です。
前頭洞骨切りは輪郭形成の中で、その他の手術と比較したときにより専門性の高い手術となります。このような高度な技術を要する手術を行うのは、ごつごつした輪郭で男性的な印象が嫌だという方に適した手術だといえます。前頭洞骨切りは滑らかな輪郭を形成する上で非常に効果があります。額のでこぼこをなくす目的ですから前額形成の範疇だといえます。そのようなメリットを持ったこの輪郭形成手術ですが、デメリットやリスク、ダウンタイムやアフターケア、料金相場などをしっかりと把握した上で、失敗することのない手術を行うために、クリニック選びや医師選びを行わなければなりません。料金が安いからといった理由だけで、クリニック選びをするのは非常に危険です。そこで、デメリットやリスク、ダウンタイムやアフターケア、料金相場などをみていきたいと思います。
神経損傷のリスク
前頭洞骨切りの手術は、神経損傷のリスクがあります。ですから慎重な適応をお勧めします。リスクとしては手術したのに効果がないことや、でこぼこなどの後遺症などが考えられます。そのような手術後のトラブルなどを未然に防ぐため、しっかりとした実績のあるクリニックを探すことが必要です。安いだけのクリニックでは、骨を削る際、眉毛の外側を走る顔面神経を引っ張るため、額から頭頂部のマヒやしびれ、眉毛を持ち上げる筋肉のマヒなどの後遺症が起こります。眉骨を削りすぎたり、効果を出せなかったりということもあります。ダウンタイムは2週間程度です。期間中は痛みがありますが鎮痛剤などをしっかりと飲むことで緩和されます。しっかりとしたクリニックでの前頭洞骨切りの料金相場は、150万円程度を目安としてください。安いクリニックには低価格だけの理由があると思ってください。術後のトラブルや後遺症を残さないためにも、この料金相場を目安としてクリニック選びを行い、良い医師と出会うことが重要となります。まずは、クリニック選びから行うことをお勧めします。
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