しゅっとした細い顎や、丸みのあるおでこ・額、外国人の様な彫りの深い顔おでこ・額は、女性にとって憧れの顔です。そんな整形で用いるのがポリメタクリル酸メチルです。ポリメタクリル酸メチルとは、骨セメントといい、全額形成術を行うものです。耳の上にある後頭部を通過して切開して行います。効果は凹んでいる額を丸く見せたり、形を綺麗に見せたり、西洋人的な彫りの深い顔にみせたりします。メリットとしては、様々な注入方法や充填方法を用いて、理想の形に近づくことが可能です。女性らしいフェイスラインも作り出すことができます。デメリットとしては、脂肪注入やセメントを入れることによって起こるデコボコです。定着率や注入技術によってでこぼこになってしまう可能性があります。また、セメントやプロテーゼ系でよく起こるのが、禿げや注入物の輪郭が分かってしまうことです。簡単に憧れの顔は作り出すことはできますが、デメリットを見ると悩んでしまいますよね。それを承知した上で判断しましょう。
施術後起り得るトラブル
おでこ・額のポリメタクリル酸メチルを使用した整形後、起こるのがトラブルです。こんなデザインにしたかったのに、思い通りの顔にならなかったというのは良くあるトラブルですよね。それほど、この手術はとても難しいのです。効果は半永久的です。また、おでこ・額のポリメタクリル酸メチルの術後1ヶ月は切開した傷が腫れる事を知っておいてください。痛みのある方もいるので、冷やしたりして患部の痛みをおさえましょう。ダウンタイム中は、病院から薬を処方されるので、必ず服用しましょう。手術中は、全身麻酔を使うことが多いです。費用は5万ほどです。その他に静脈麻酔やクリーム麻酔、笑気ガス、などがあります。手術方法によって、これらの麻酔が利用されます。手術は切開をした場合は、120万からです。かなり高額かつ難しい手術ですが、安い病院で行うのは極めて危険な手術ですので、行う場合は良く病院を調べ、ある程度知名度の高い病院を選びましょう。口コミなのを調べても良いかもしれません。今は簡単にできてしまう整形手術、しっかりメリットやデメリットを知った上で、適切な病院で処置を行いましょう。
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