おでこ・額のポリメタクリル酸メチルのダウンタイム、大体どのくらい？

おでこ・額の整形手術を受ける場合、顔の一部であること、また脳の近くでもあることから、その効果とダウンタイムについてよく吟味する必要があります。
最もオーソドックスな方法はヒアルロン酸の注入です。人体への影響も少ないですし、手軽に行えるので人気があります。局部麻酔を行い、おでこ・額にヒアルロン酸を注入するだけですから、注射痕が残るぐらいでほとんど目立つ傷は残りません。簡単な分ダウンタイムも短くて済みます。だいたい2～3日は腫れや痛みが出ることがありますが、徐々に改善していきます。ごくまれに注射した場所の近くに内出血が起こることがありますが、特に問題はなくメイクなどで隠してしまえば問題はないです。だいたい1週間ほどで状態は安定して完成となります。
ヒアルロン酸の場合体内に吸収されるので、量が少ないと効果は4か月ほどで実感できなくなります。量を多めにすれば2年後でもおでこに残っていますが、基本的には定期的に注入を繰り返すことになります。

効果は半永久的で定期的なメンテナンスは必要ない

おでこ・額のポリメタクリル酸メチルの手術の場合、一度行えばその効果は半永久的で定期的なメンテナンスなどはいりません。
手術の流れとしては、まず全身麻酔の後、耳の付け根や生え際部分を通って頭皮を大きく切開します。そして頭蓋骨全体が見えるように剥がし、おでこの部分にペースト状のポリメタクリル酸メチルを乗せて形を作って固めます。そして頭皮を元に戻して終了です。
おでこ・額のポリメタクリル酸メチルの手術後は、だいたい1～2週間は腫れや痛み、内出血などが起こります。その後徐々に治っていくので、1ヶ月ぐらいダウンタイムがあると考えておくといいでしょう。手術直後はお風呂に入れなかったり、激しい運動ができなかったりと通常の外科手術との違いはありません。しかし、ヒアルロン酸などとは違い定期的なメンテナンスが不要なこと、自分の思い通りの形にできることなどその効果は絶大です。特に深いホリが欲しい場合、ヒアルロン酸ではあまり大胆に整形はできませんが、ポリメタクリル酸メチルならその形を自由にできるため欧米人のようなホリも作ることができます。