輪郭整形の名医相談所ー失敗と修正

頬骨が横や前に張り出していることで、目がくぼんで見えてしまい、顔が大きく見えるというのは東洋人によくみられます。
一般にえらがはっているといわれますが、えら張りで一番大きな影響を与えているのが下あごの骨の形状と筋肉の発達になります。
この筋肉を除去する美容法が咬筋切除といわれるもので、ボトックスと並んで人気のある方法です。
咬筋切除には切り取る方法と電流を流す方法とがあり、小顔になりたい方や目をぱっちりと見せたい方、きれいなフェイスラインがほしい方に効果があります。
歯を食いしばってもえらが張らなくなります。
筋肉自体を使えないように切除する方法で咬筋がそれ以上発達しないように防止することができます。
ものを噛んだときにもえらが目立たなくなり、顔をほっそり見せてくれる効果もあります。
ボトックスを注入すると筋肉が収縮する働きがありますが、効果が持続するのが一定期間のみになるため、半永久的に持続させたい場合には咬筋切除のほうが適しています。

施術法について

咬筋切除は筋肉と平行してえらの骨の角の部分を切除すると理想どおりの効果が期待できます。
ボトックスを繰り返し打つことでも対応できますが、耐性ができてしまいますので次第に効果が持続しなくなります。
咬筋切除なら筋肉を直接切除するため骨ではなく筋肉が発達しているためにえらが張っているように見える方に効果的です。
咬筋切除術には口腔内を数ミリ切除して細い金属の棒を差し込み、電流を流して咬筋を萎縮させる方法です。
正面から見ると顔が細くなり、フェイスラインが引き締まります。
特殊な高周波を流すことで組織を破壊し、収縮が起こってあごが小さくなる仕組みです。
微弱の電流になりますので痛みもそれほど感じることなく、両ほほで30分程度で済みます。
骨にアプローチする場合には高周波メスを使いますが、こちらも380万ヘルツという高密度で微細な高周波を作用させるテクノロジーを利用していますし、咬筋にイオン導入を注射することでえらをすっきりさせる美容方法もあります。