頬の脂肪注入は、頬がこけていることが気になる方に脂肪注入をすることでふっくらした状態を半永久的に持続させることができます。しかし手術を受ける際に多くの方が気になっていることが術後のアフターケアです。術後のアフターケアによってダウンタイムの期間をできるだけ短くすることができたり、腫れをおさえたりすることができるため、どのようなケアをしていけば良いかについてまとめていきます。まず内出血がでた場合は、腫れが引いた後に内出血部に温かいタオルで温めます。内出血は温めることにより早く消失させることができますが、腫れがあるうちは温めるとよくないため注意が必要です。また手術後のダウンタイム期間は脂肪注入をしているためできるだけ激しく笑うなどの頬を使う表情は控えておくことをおすすめします。怪我をした時に怪我をした部分を動かさない方がいいのと同じで、手術した部分を動かすと治りが遅くなる場合があるので注意が必要です。
術後の過ごし方
頬の脂肪注入手術を受けた当日から洗顔をすることができますが、頬を強くこすったり、ピーリングのような刺激の強いものを利用することは避けてください。洗顔は頭を下げすぎると、顔に力がかかるため腫れやむくみを治すのに悪影響を与える場合があります。洗顔は当日からできますが、手術後2、3日は様子を見る意味でも温かいタオルや拭き取りメイクなどを使用するのもおすすめです。さらに手術翌日から1週間は腫れやむくみが悪化する可能性があるため、浴槽につかるよりもシャワーの方が良いです。頬の脂肪注入をした場所はガーゼやテープが付いているため、とるまではできるだけ濡らさないように注意しながら入る必要があります。またタバコやお酒なども避けた方がよく、タバコは最低1ヶ月から3ヶ月程度でお酒は1週間は飲まないようにした方が手術後の回復が早くなります。タバコやお酒は腫れやむくみを引き延ばす場合があり、特にタバコはできるならば禁煙することをおすすめします。このように頬の脂肪注入後は気をつけなければならないことがたくさんありますが、アフターケアを適切に行うことで、ダウンタイムを短くすることができます。
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