頬の豊かさが足りないことが悩みになっている人の有効なのが、頬インプラントです。頬の前部分にインプラントを挿入し、頬の印象を豊かにします。口腔内やまつ毛の際あたりを切開し、インプラントを骨の上におきます。どの場所をふっくらとさせたいのかで、インプラントを置く場所が変わります。ふっくらさせることでしわやたるみをなくすこともできますので見た目のエージング効果もあり、顔の形状にコンプレックスを抱いている人以外の、経年による悩みを抱えた人にも選ばれています。ダウンタイムは1ヶ月ほどですが、腫れや内出血は術後3日をピークに、1週間から2週間ほどで徐々に収まってきます。頬インプラントの特有のトラブルとしては不自然な輪郭になったということがあげられます。それ以外の感染症等のトラブルは、自分自身で正しいアフターケアを行うことで、大きく回避できます。カウンセリングや術後の注意事項などを、しっかりと守ることが必要です。
術後の過ごし方
頬インプラントを成功させるには、自分で行うアフターケアもポイントです。頬インプラントのアプローチを口腔から行った場合、メイクやシャワーなど当日は体に負担もかかっているので避けるのが賢明ですが、次の日から可能です。歯磨きは傷口に触れないようにして、当日からできます。硬いものや熱いもの、刺激物といったものを食べるのは、2週間ほどは避けましょう。また食事の後は処方されるうがい薬でうがいを行います。口腔は雑菌の繁殖もしやすい環境です。また傷も治りにくくなっていますので、清潔に努めることが大切です。メイクは、まつげ側からアプローチした場合、傷口を避けてメイクをするにしても、当日は避けましょう。3日後からといわれることも多いものですが、傷の状態によって違います。医師の判断を守りましょう。飲酒や喫煙、激しい運動は、痛みや腫れ、傷の治りに影響を与えます。4週間は避けるようにします。これらを守ってもトラブルになることとはありますので、何か気になったときにはすぐに受診しましょう。顔を強打してしまう可能性があることは、完了する6ヶ月は少なくともしないように心がけます。
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