おでこ・額は、女性らしさを表すパーツで、丸みを帯びた形が理想とされています。ただ日本人は平らな額や、凸凹した額の人が多いため、おでこ・額の整形を行うことで、顔の印象を変えることができます。
額の整形にはいくつかの方法がありますが、現在施術が多いのは、骨セメントと呼ばれる方法です。
骨セメントとは、粉末のポリマーと液体のモノマーを混合させることで数分後に硬化しセメントとなる材質で、人工関節と骨を固定する接着剤として使用されているものです。
骨セメントで出来たプロテーゼは、硬くて折り曲げることができないため、 施術は後頭部の皮膚を切開して、頭皮を骨から剥がす必要があります。大がかりで技術が必要となる手術なので、経験が豊富な名医を選ぶことが重要です。
現在は技術も進んで、3Dプリンターを使ったモデルを利用して、事前に形成しておくことも出来るようになっています。ただどのクリニックも行っているわけではなく、手術中に作成する事が大半です。
メリット・デメリットについて
おでこ・額の整形は、シリコンプロテーゼを入れて額を膨らませる方法が多くとられていました。ただ傷跡が少なく、比較的手軽に行えるメリットがある反面。挿入したプロテーゼが浮き出てしまうというデメリットもあり、現在では骨セメントが主流となっています。
おでこ・額のセメントとは、整形外科で人工関節を太股の骨に固定したり、頭の骨の欠損した部分に蓋をするために使用されている、医療材料で、粉末と液体を混ぜることで固まる性質を持っています。
おでこ・額のセメントのメリットは、プロテーゼのように浮き出ることもなく、高さや形状の微妙な調整が可能なので、自然な美しい丸みを作ることができる点にあります。
手術は、額の骨を出すために頭皮を眉間のあたりまで剥がす必要がある、大がかりなものです。仕上がりが自然でメリットのある方法ですが、技術が必要となる手術なので、名医を選ぶことが重要なポイントとなります。
手術にはメリットとデメリット、リスクもありますから、事前にしっかりとカウンセリングを受けることが大切です。
おでこ・額のセメントをするならどこが良い?評判が良いクリニックはココ!
おでこ・額のセメント挿入手術は、高い技術力が必要となるので、行える美容外科クリニックは限られています。
おでこ・額のセメント挿入手術とは、後頭部から皮膚を切開して、額部分に骨セメントと呼ばれるペースト状の人口骨を埋め込むことで、おでこの高さや形を形成していく方法です。
シリコンプロテーゼの挿入とは異なり、形を自由に決めることが出来るので高さの微調整や、もとの額の形に合わせた仕上がりにすることが出来ます。
大きさをあわせることが出来るので、仕上がりが自然で、定着率も良い素材なので、浮き出てくる心配もありません。
後頭部の皮膚を切開するので、顔に傷跡が残ることがないというのもメリットです。
しかし、技術力が不足している医師による手術の場合には、失敗してしまう可能性も高くなるので、十分に注意しましょう。
医師の腕によって仕上がりが大きく変わる手術でもあります。
おでこ・額のセメントの挿入手術を行えるクリニックは限られています。
これは、この手術には高い技術力と、医師の知識が必要となるからです。
そのため、輪郭形成を得意としている医師が在籍しているクリニックでないと、手術自体を受けることが出来ません。
評判も良く手術を行っているクリニックであっても、安い費用でのプランなどが用意されている場合には、未熟な医師の練習台となる可能性もあるので、十分に注意が必要です。
また失敗を回避するためにも、丁寧なカウンセリングが行われる医師に手術をしてもらったほうが良いでしょう。
おでこ・額のセメント挿入手術では、もとの額の骨の形や、これから形成する形の綿密な打ち合わせが必要となります。
レントゲンも見ないでカウンセリングを行っているような医師は、手術についての知識が不足していたり、仕上がりが理想通りにならないというリスクが大きいので、注意したほうがよいでしょう。
医師選びを慎重に行うことが大切です。
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