輪郭整形の名医相談所ー失敗と修正

額プロテーゼは、前頭骨にシリコンプロテーゼを挿入することで、おでこ・額を前に出したり、丸く柔らかな印象にする効果がある美容整形です。
日本人は、西洋人に比べると、彫りが浅く額が凹んでいる人が少なくありません。
額にプロテーゼを入れることで、丸みと立体感が生まれ、メリハリのある顔立ちに近づけることができます。
おでこ・額にプロテーゼは、髪の内から手術を行うので、傷跡が目立ちにくく、メリハリのある自然で立体感のある女性らしい印象に仕上がります。
この施術は、額の丸みや高さがほしい人や、凹凸を改善したい人、またメリハリのある立体的な顔にしたい人に向いています。
目や鼻を美容整形手術で理想通りにした人でも、額の立体感に不満がある場合、おすすめしたい施術といえます。
ただ現在では、まだ額のプロテーゼ手術を行っているクリニックは少なく、熟練した技術がないとプロテーゼのサイズが合わず、輪郭が浮いてしまったりズレる可能性も出てくるので、クリニックや医師選びは重要といえます。

事前のカウンセリングが大事

おでこ・額のプロテーゼは、額にどの程度の厚みを与えるかなど、骨格や希望を元に決定していきます。人それぞれ大きさも違うので、事前のカウンセリングが大事です。
施術は麻酔を打って行うので、施術中の痛みはなく、額の髪の毛の生え際近くを切開してプロテーゼを挿入していきます。
一般的に2時間程度で手術は終了するため、入院する必要はありません。術後1週間程で抜糸が可能で、メイクは固定テープをはずした後に行うことができます。
腫れは1週間程で引いていき、1ヶ月ほどで痛みや違和感はほとんどなくなります。ただプロテーゼが最終的に安定するまでには半年ほどかかりますし、病院によっては術後数週間から1ヶ月程度の禁煙や禁酒をすすめる場合があるので、事前に確認しておくとよいでしょう。
おでこ・額のプロテーゼは、まだ認知度の低い美容整形の方法です。ただプロテーゼを挿入することで、立体感が生まれ顔の印象をかえる効果も期待できるので、興味のある方は一度カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。