眼窩骨移動術とは、目と目の間の距離を広げる、美容整形外科の施術方法です。日本人女性の目と目の間の距離は、一般的に3.4センチメートルほどと言われています。これよりも短かかったり、離れすぎていると、顔のバランスが悪く見えてしまい、相手に与える印象もあまり良くありません。そこで、眼窩骨を骨切りして、目の位置をバランスよく改善する施術方法を、眼窩骨移動術と呼びます。この方法により、離れ目またはより目、目の高さ、左右の差などを修正することが出来ます。しかし、この施術法は、技術力と経験値に左右させる、とても難しい手術になります。また、アフターケアも大切です。そのため、信頼できる医師を、慎重に選ぶ必要があります。そして、大がかりな手術であるため、費用も100万円前後はかかるとされています。それでも、一度施術を受ければ、半永久的に効果が持続し、コンプレックスから解放されることになります。これまでの自分とは異なり、劇的な変化を感じることが出来ます。
眼窩骨移動術のリスク
まず、眼窩骨移動術を受ける際には、しっかりとカウンセリングを行ってくれる病院を選ぶようにします。また眼窩骨移動術のリスクとして、顔面神経や知覚神経・視神経などに麻痺が出る事が挙げられます。このような事にならないようにと、安全面に配慮している病院を選ぶことが大切です。逆に、カウンセリングの時間が短く、アフターケアやメンテナンスもほとんどしないような病院は、選んではいけません。こうした病院は、手術後のトラブルもとても多くなります。また、手術後は、長くて3週間程のダウンタイムが必要になります。信頼出来る病院では、アフターケアとして、仕上がりを良くするためにクリームを処方したり、内服薬が処方されることもあります。もし、眼窩骨移動術を受けても、その仕上がりに納得がいかない場合には、再手術と言うことになります。そうならないためにも、事前にレントゲンをしっかりと撮影し、手術計画を念入りに立てくれる、信頼できる医師を選ぶようにします。
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