下額骨だけの切除でも小顔効果が得られる人もいますが、エラ骨から咬筋にかけて発達していることで顔が大きく見えてしまっている人の場合には、それだけでは満足できる結果が得られないケースも少なくありません。そういった場合には、エラ骨から咬筋の部分にある外板を切除する外板切除を行うことによって、理想の顔の輪郭を手に入れることが可能になります。大がかりな施術になりますが、外板切除で入院を必要としてない病院も多く、シャワーやメイクなどは次の日から行えますし、固定テープも3日間過ぎれば外せます。ダウンタイムも1カ月程度ですので、日常生活に大きな影響を及ぼすこともありません。休暇を利用して施術を受けたり、職場が変わるタイミングで行うといった人が多い施術です。ただし自由診療になりますので 一般的には130万円前後の価格帯が料金相場となっています。麻酔の種類やその他で若干前後しますし、病院によってひらきもあります。術後の通院費などは別と考えた方がいいでしょう。
料金相場について
外板切除の施術の費用が、一般的に130万円前後で全身麻酔の10万円が加算されるといったものが料金相場とはいえ、それを大きく下回る病院もあれば、上回る病院もあります。200万円近い基本料金といった病院もあります。外板切除の施術は、医師の技術力や病院のアフターケアの体制などが結果に影響するものです。安いからお得ともいえませんし、高いから安心ともいえません。一生涯の宝物を手に入れるか、ウイークポイントになってしまうかを決める大切な選択ですので、慎重に検討しましょう。ある程度、相場の価格帯が安心の担保といった面もありますので、安い病院の場合には「なぜ安いのか」の明確な理由を求めてみるのもよいでしょう。カウンセリングの中でそれが納得できるものだと感じない限り、早急な判断は禁物です。満足できなかった時の対応も要チェックです。また高い場合にも、明確な「高い理由」が必要です。カウンセリングが丁寧であるということは、不可欠要素です。
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