外板切除は、小顔効果が実感できる手術です。エラ骨から咬筋にかけて外板と呼ばれている骨を切除します。名医を見つけるポイントは、下額骨、咬筋切除を組み合わせて全体のバランスをとることができる医師にお願いをすることです。下額骨の切除を行なっても効果を実感できない場合がありますので、エラ削りをトータルで行なう医師を見つけましょう。技量がない医師が外板切除の手術を行なった場合、後遺症が残ったり、手術そのものが失敗してしまう可能性もあります。価格が安いなどの理由のみで医師を選ぶのは避けましょう。万が一手術がうまくいかなった場合には具体的に輪郭が不自然になり、やつれた印象を与えてしまう場合があります。また、海綿体を露出してしまうくらい外板切除を行なうと、強度が弱くなるため気をつけることがポイントです。手術を行なう際には、CT画像と、データをもとに作成される3D模型を使用して骨切りのラインを決定していく仕組みがとられています。
カウンセリングをしっかりと
外板切除の手術は主に全身麻酔をして行います。切開をする際には口腔前庭切開するため、外から傷が分からないのが特徴です。ダウンタイムはおよそ1ヶ月前後です。下顎角や顎の骨を削ると、術後に皮膚がたるむ可能性がありますが、その可能性がある場合には、合わせてほほや顎の下の脂肪吸引を勧められる場合があります。たるみの予防に最適です。自分の納得がいく状態になるように、外板切除のみで良いのか、他の施術も行なった方が良いのかも含め事前の3DCTをみながらフェイスラインを決める事前のカウンセリングをしっかり行なってくれる名医がいるクリニックを受診しましょう。術後の腫れは一週間から二週間程度でマスクをはずせる程度まで回復するのが一般的で、内出血は個人差があります。食事制限もなく、小さくきざんで柔らかめのものであればストレスなく食べることができます。術後の5日間はなるべく昼間の時間帯は身体を起こすことがポイントです。
- 頬骨削りに失敗を3例と修正手術についてまとめてみた - 2017年11月9日
- エラ張り解消の整形の失敗4例をまとめました - 2017年10月25日
- おでこ・額のヒアルロン酸に失敗3つと修正手術が上手い病院のご紹介 - 2017年8月11日