輪郭整形の名医相談所ー失敗と修正

エラボトックスはメスを使わない簡単な施術というイメージが横行していますが、失敗する危険性もあります。
使用するエラボトックスの希釈量、使用量によっては、筋力が衰えすぎて無表情になってしまうこともあります。
また、これは少ない例ですが、咬筋に注入するはずが耳下腺に注入してしまい、口が乾燥してしまう、味覚が急に落ちる、などのトラブルの報告もあります。
どうせ簡単な誰にでもできる施術だからと言って、近い、やすい、通いやすいクリニックで良いというわけではないということです。
治療効果、持続性、将来への不安は全く違うので気をつけましょう。
小顔にしたいから受けたのに、うまく笑えなくなって無表情になってしまったというのでは、整形を受けた意味がないばかりか、今後の人生にも支障をきたす可能性があります。
薬剤の力によって筋肉を痩せさせるという簡単なメカニズムですが、医師の腕によって出来上がりが変わってくることを理解しておきましょう。

どんな施術?失敗例は?

エラボトックスの失敗のひとつとして、治療の効果が無いことや、打つ量が多すぎたために無表情になってしまい、不自然になってしまうケースがあります。
エラボトックスはそもそも、エラにある咬筋に薬剤を注入して、咬筋を衰えさせることでエラの張りを改善する整形術です。
筋肉が動かないようにさせて、咬筋を衰えさせるのですが、注入のときに薬剤の量が多すぎると口角が全く上がらなくなってしまうケースがあります。笑いにくくなって、顔面麻痺のようになったり、ほうれい線が深くなってしまうこともあります。
純正の薬剤を通常量投与したのであれば、問題が起こることはほとんどありません。しかし、注入量が多すぎるとかなりの割合で口角が動かなくなって無表情になります。
また、デザインを考えて打たないと、変な場所が含んで不自然なフェイスラインになってしまったり、ラインが崩れてしまうこともあります。
打ちすぎは顔を老けさせる、弛ませる、などの危険性もあるので、しっかりとしたクリニックで施術を受けるようにしましょう。

エラボトックスに失敗して効果が無いってどういう状態?

エラボトックスの治療は、場合によっては効果が無いこともあります。筋肉を小さくするような内容の治療方法であるため、エラの筋肉があまり発達していない場合には、効果が無いため、注意する必要があります。エラの筋肉の発達度合いを見極めてくれるような医師に治療をしてもらうことが重要であり、カウンセリングや検査などをしっかりと行ってもらうことが大切になっています。場合によっては違う治療をすることをおすすめします。

持続期間が短い治療である

エラボトックスの治療は、他の治療よりも持続期間が短いです。一般的には、半年から1年ほどの持続効果があるとされていて、人によっては3か月ほどで効果が切れていくような場合もあるため、治療前に治療期間について知っておく必要があります。顔の状態を保つためには、治療を継続していくことが必要であるため、半永久的な治療をしたい場合には、他の治療方法を選ぶ必要があります。そのため、いろいろなことを医師と相談することが大切です。

笑えない状態になる可能性がある

エラボトックスは、エラなどの顔の筋肉の働きを弱める治療になっています。そのため、表情を作るような筋肉の働きも弱めていくため、笑えない状態になることもあるため、注意する必要があります。最悪の場合は、顔面まひの状態になるようなこともあり、専門的な治療を受けなければならないこともあるため、適切な量のボトックスを注入してくれる、満足度が高いようなクリニックを探して治療をすることが大切です。

名医を探すことが重要

エラボトックスの治療は、注射によってボトックスをエラに注入することで小顔の効果を得るような治療法です。筋肉の働きを弱めるような治療法になっているため、治療による副作用が起きることもあるため、名医を探して治療をしてもらうことによって、副作用が起きないように工夫してもらうことが重要になっています。また、治療効果がある期間についての相談もしっかりすることで、満足できる治療法を選ぶことも大事です。