輪郭整形の名医相談所ー失敗と修正

顔の悩みにも様々な種類がありますが、エラが張っていることで悩んで入る人は少なくありません。

エラが目立つと顔が大きく見える、女性の場合は男性的に見えてしまうなどの悩みもあり、顔を隠すような髪型を選ぶ人も多くなっています。こうした場合は美容整形も有効です。

本格的な治療では骨削りという方法もありますが、いきなり人相が変わってしまうこと、体への負担が大きいことに抵抗を感じる人も少なくありません。

そこで注目されるのがエラボトックスという治療です。ボトックスは筋肉の働きを抑えることでシワの治療などにも利用されていますが、エラボトックスをすることで、エラの筋肉を痩せさせることができますので、メスを使わずとも気になるエラを目立たなくすることができます。

顔に傷跡が残る心配もなく、短時間で行えてそれでいて効果的な治療方法ですが、施術を行う前にはメリットだけではなく、そのデメリットについてもよく確認しておきましょう。

エラボトックスのデメリット

エラボトックスのデメリットも知っておきたいですが、まず、こちらは筋肉が張ってエラが目立っている場合に有効な治療方法ですので、骨格に問題があるという場合は思ったような効果が得られない可能性もあります。

そしてエラボトックスの効果は永久的なものではありませんので、定期的に施術を行う必要があり、継続して治療を行うとなると意外と多くの費用がかかってしまうこともあります。

そして効果はゆっくり出てきますので、即効性がある治療ではないということは理解しておきましょう。

このほかでは施術した部分に痛みや腫れ、内出血などが起きる場合もありますし、人によっては頭痛や吐き気が起こることもあります。

そして、筋肉の働きが抑えられますので、噛む力が弱くなるということがあげられます。こうした変化は一時的なものですが、しばらくは固いものが食べにくい、噛むことに疲れてしまうなどの症状が出る可能性があります。

施術を行う前はメリットだけではなく、デメリットもよく理解しておきましょう。

後悔しないための整形デメリット知識「持続期間が短い」のは何で?エラボトックスのネタバラシ

ボトックス注射は持続期間が短い。

エラボトックスは、一度打てば効果が永遠に続くわけではなく、個人差はありますが、三カ月から半年程度しか小顔がキープできません。薬の効果が切れてくると、やがてまた顔は、元の大きさに戻ってしまいます。

ずっと小顔を保ちたいならば、一年に数回はエラボトックスを打たなければならない、という事を理解しておきましょう。なお、この注射を打つことで、筋肉は痩せてくるため、継続して打ち続けるとたるみが生じることは避けられません。

エラボトックスを打っても効果が無い

エラボトックスを打っても、期待していたほど小顔にならなかった、エラが小さくならない、というデメリットもありますが、骨そのものがつきだしている方の場合、筋肉を弛緩させるボトックス注射をしても意味がありません。

また注入する部位と量の加減によっても、効果が綺麗に現れないこともあります。中には、片方のエラだけが小さくなって、顔が歪んでしまった、という方もおり、注意が必要です。

表情がおかしくなり笑えない、ひきつることがある

ボトックス注射にありがちなデメリットとして、表情がおかしくなる、ということが挙げられますが、エラボトックスの場合にも、注射をする位置がずれ頬に作用してしまうと、口角が上がらなくなってしまったり、笑顔が作れなくなってしまうこともあります。この場合、薬の効果が切れるまで我慢するしかないので、かなりのストレスです。

ボツリヌス菌という筋肉を麻痺させる薬を顔に打つ、という事を十分に考えましょう。

成功させたいならば経験豊富な名医に打ってもらうこと

芸能人のようなきゅっとしまったシャープなフェイスラインにしたいならば、エラボトックスの名医を探すことです。適量を適所に打つ、ということが、希望の仕上がりを実現させることに直結するので、医師の腕次第です。

人により、薬の効き方にも差があるので、多くの患者さんを施術してきた、経験のあるドクターに任せることが大切です。一気に効果を上げるよりも、様子を見ながら量を探っていくのがベストです。