日本人は欧米人に比べると、比較的あごが短いため、少しあごのラインを整えることで、きれいなフェイスラインを手に入れることが可能となります。
あごが短いと横から見た時にあか抜けないことがありますが、あごプロテーゼを少し足すことで、横顔や斜めから見たときの輪郭がすっきりとし、小顔に見せることができます。
あご整形を行う際には、事前にあごの骨の形態や軟部組織の厚みなどをしっかりと確認し、カウンセリングを行ってから行います。そのときにあごの骨にぴったりとあった形状のプロテーゼを選んで、挿入していきます。
この時にしっかりと形状を確認しておかないと、後でズレたり浮き上がって見えるなどのリスクが生じることがあるので、注意が必要です。
一度挿入したあごプロテーゼは、半永久的な効果が期待できます。また特別なケアも必要なく、万が一治療が必要になった場合には取り出すことも可能です。
手術は、口の中を切開して行うので、外から傷跡が見えることがないので安心です。
メリットだけでなくデメリットもきちんと説明してくれる医師を選ぶことが大切
あご整形は、あごを前に出したり、あごの骨の上にあごプロテーゼを挿入して立体感を出していく手術で、正面からはもちろん、横や斜めから見たときに上品な印象を与えることができるのが特徴です。
あごプロテーゼは、あごの形にあったものを挿入するため、取り出さない限り半永久的に美しい整ったあごを手に入れることができます。ただ、人工物を挿入するため、合併症や感染のリスクが全くないとはいえません。
またプロテーゼというものは、万能ではなく、日常生活に対してトラブるを引き起こしやすい要素があることも知っておく必要があります。
プロテーゼによってあごが前に出て見た目が良くなるメリットがある反面、口が閉じにくくなったり、違和感が残る可能性は出てきます。もともとあごが後退している人は、無意識に口が開いている場合が多く、プロテーゼを入れてボリュームを出した場合、さらに口が閉じにくくなることもあります。
手術を受ける前には、メリットだけでなくデメリットもきちんと説明してくれる医師を選ぶことが大切です。
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