顔を正面から見ると、平面的で大きく見える人は割と多くいます。これは日本人などの東洋人に目立つ特徴ですが、美容施術を行えば、この平面的な顔の大きさを解消できるようになります。
解消方法として役立つのが、アーチインフラクチャーと呼ばれる美容施術です。メスを使うことになりますが、骨を直接削りますので、小顔形成がしやすいというメリットがあります。
小顔形成の方法には、他にもエラ部分を削るなどの手段がありますが、エラと頬骨は場所が離れていますので、エラを削っても頬骨の出っ張りが大きい人では、理想通りの若々しい小顔を手に入れられません。それを解消する手段がアーチインフラクチャーです。耳の付け根部分からメスを入れて手術を行います。頬の弓の形をした部分の骨が削られ、すっきりとした若さあふれる顔立ちを作り上げることができます。
卵のような緩やかな曲線を持った輪郭になるため、女性らしい美しい顔を手に入れられます。3ヶ月程度で効果が実感できるよさもあります。
メリットやリスクについて
メスを使った手術の問題点は、傷跡が残りやすいという部分です。しかし、アーチインフラクチャーならば、傷跡が目立ちにくいというメリットがあります。
耳の付け根部分、もみあげがあるところに1.5~2センチ程度切開するだけです。目立ちにくいようにメスを入れてくれますので、傷跡をほとんど気にすることなく生活できます。髪型を工夫すれば、他人に気づかれるリスクも大幅に下がります。
他のメリットとしては、アーチインフラクチャー以外の似たような小顔形成手術に比べて、頬骨の出っ張り部分を広範囲に小さくできるという効果の高さを持っています。やり方によってはワイヤーや金属プレートで固定する必要がないため、異物を入れるのに抵抗感を持つ人でも、気軽に利用できます。
但し、アーチインフラクチャーは難しい手術に該当します。腕の悪い手術医に任せると、頬周辺にしびれや麻痺などの不具合が出るといった失敗をするリスクが伴いますので、病院選びが大切になります。
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